因果の道理は仏教の根幹であり、お釈迦様の教えの根底にある
ということをお話しました。
ここまで聞くと、
因果の道理とは一体どんな教えなのか?
仏教の根幹と言うくらいだからとても難しいんだろうなぁ?
と思う人もあるでしょう。
因果の道理についてお経には次のようにあります。
「善因善果
悪因悪果
自因自果」
これはどういうことかといいますと
「良い行いをすれば、良い結果が返ってくる。
悪い行いをすれば、悪い結果が返ってくる。
自分のやった行いの結果は、自分に返ってくる。」
ということです。
これだけ聞けば当たり前のことで、子どもでも知ってること。
こんなものが仏教の根幹なのか?と疑問に思うでしょうが
お釈迦様をはじめ歴代の知識(仏教の先生のことを言います)が
力をいれて教えておられるのが、この因果の道理なのです。
中国の唐の時代に活躍した善導大師という方も
「不得外現 賢善精進之相 内懐虚仮」
(人に見える所であの人は素晴らしいと言われるように努力しなさい。
そして心もきれいにし、悪いことを考えないようにしなさい。)
と悪を戒めて、善を勧めます。
時代や国を問わず、仏教で教えられているのは
因果の道理の教えなのです。
それでは今回はここまでです。
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